2009年12月27日 (日)

土壁の和室

「デッキコートのある家」の和室です。

壁は、左官屋の水野さんオリジナルの土壁、
わらスサも入っています。
見本を何度も作ってもらって決定しました。

金ゴテで塗った後、
発泡スチロール製のコテで、
表面を凸凹に荒らして、表情をつけています。
真っ白なしっくいとは違った趣があります。

大きな障子は、二枚引き込み、
開けると、全面ガラス窓で開放的です。

また、隣地と近接する西側には、
地窓を設けて風通しを確保しています。

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2009年12月25日 (金)

食卓とサイドテーブル

「デッキコートのある家」の食卓とサイドテーブルです。

食卓は、飛騨高山の家具です。
材質はナラ、
しっかりしたつくりで、デザインもシンプルで、
木の家に馴染んでいます。

巾2m、奥行き85cmのテーブルで、
6人が楽に座ることができます。

サイドテーブルは、
食卓の高さに合うように、
家具工事で製作しました。

天板のみ、ナラの集成材、
その下の箱は、杉のJパネル、
引き出しと引き違いの建具は杉のムク材です。

サイドテーブル上には、
電話や電気ポット、
ちょっとした飾り物などを置く予定です。

横に置けるスペースがあると、
食卓の上に物を置かなくてすみ、
すっきりと片付けることができます。

読みかけの新聞やノートパソコンなどを置けるよう、
サイドテーブルの天板の下に、
空きスペースを設けてます。

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2009年12月23日 (水)

主寝室と収納

「デッキコートのある家」の主寝室です。

2方向に窓を設けて、
風通しを良くしています。

腰窓に障子をはめているのは、
冬の夜、窓から枕元に入ってくる冷気を、
少なくするため。

広さ7.3帖の部屋ですが、
一つの壁のほぼ全面をクローゼットとし、
暖簾の向こうは、
広さ2.3帖のタンス置き場となっています。

余分な家具を置かなくてすみ、
広々とすっきりと使うことができます。

しっくいと杉板のバランスが気持ちいいです。

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2009年12月21日 (月)

ベンチとコート掛け

「デッキコートのある家」の玄関です。

下足入れの他に、
ベンチとコート掛けを造り付けています。

ベンチがあると、
お年寄りも座って、
楽に靴を履くことができます。

ベンチを設けた部分は、
背もたれとなる腰の高さまで、杉板貼りとし、
その上をしっくい塗りとしました。

また、ベンチの端には、立ち上がる時や、
上がり框の上り下りの際につかむことができるよう、
杉の手摺りを設置しています。

正面の壁は、絵などが飾れるよう
杉板貼りとしています。

板壁左の開き戸がコート掛けです。
コートの他に古新聞や薬箱なども置けて便利です。

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2009年12月19日 (土)

食堂とバルコニー

「デッキコートのある家」の食堂から、
バルコニー見たところです。

食堂の外は、巾2.5m、
奥行き1.9mのバルコニーとなっていて、開放的です。

屋根があるため、雨の日でも窓を開けっ放しにでき、
屋外空間を楽しむことができます。

バルコニーの手摺りの高さは、90cm、
さらに、敷地が道路から1.3mほど高くなっているため、
外から覗き込まれる心配がありません。

また、バルコニー西側は、高さ1.6m間隔の細かい縦格子とし、
適度に視線を遮っています。

暖かい季節になったら、バルコニーにテーブルを出して、
外の景色を眺めながら、
お茶でもしたいものです。

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2009年12月18日 (金)

畳のリビング

「デッキコートのある家」のリビングは、畳敷きです。

長年、畳の上にごろっとなって、
くつろいできた住まい手の希望から、
テレビ台を置くスペースを除いて、
畳敷きとしました。

床に直に座ったり、寝転がってテレビを見たりできて、
なかなか快適です。
また、ソファがいらないので、広々と使えます。

居間の床は、板張りとすることが多いのですが、
冬、こたつがぴったりの畳の居間もいいなあと、
改めて感じています。

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2009年12月16日 (水)

廊下とデッキコート

「デッキコートのある家」の廊下です。
左側がデッキコートに面しているため、
明るく開放的です。

廊下の巾は1.2m、
将来的に車いすも楽に使えるよう、少し広めにしています。
また、高齢化に備えて、杉の手摺りも設置しました。

写真右側は、手前からトイレと洗面所ですが、
片引き建具の鴨居から上をガラス張りとしています。
明るい廊下から、光を取り入れると共に、
天井をつなげることで視覚的に連続し、開放的になります。

廊下の突き当たりは、和室です。
暖かい季節は、
廊下を通って居間まで風が通り抜け快適です。

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2009年12月14日 (月)

台所と食堂

「デッキコートのある家」の台所と食堂を、
居間から見たところです。

左側の格子の中が台所、
居間からの視線を適度に遮って、おしゃれです。
陶磁器などの小物を置けば、
もっとおしゃれな空間になります。
格子の下の、杉の手摺は、
左側の廊下につながっています。

食堂とは、カウンター越しにつながっていて、
料理をしながら、食卓の家族と話ができます。
配膳や片付けの時も、カウンターを使えて便利です。

台所からは、料理をしている時、
正面の掃き出し窓を通して、外の景色を眺めることができ、
開放的でとても気持ちいいです。

壁はしっくい塗りを基本としましたが、
時計をかけたり、絵を飾ったりできるよう、
右側の壁を一部、杉板貼りとしています。

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2009年12月11日 (金)

玄関ポーチの格子

「デッキコートのある家」の玄関ポーチの正面は、
土間から天井近くまで、木製格子としています。

格子の向こうはリビングとなっています。
風通しのため、この場所に窓を設けたのですが、
視線を遮ってプライバシーを確保するため、
地窓と、床から窓下端までの高さが1.6mの高窓を、
上下に設置しました。

設計の際には、上下の窓に別々に格子を考えていましたが、
すっきりとした表情とするため、
下から上まで通すことにしました。

玄関ポーチの独立柱と調和し、が締まって見えます。

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2009年12月10日 (木)

スロープと階段

「デッキコートのある家」の玄関ポーチは、
道路から約1.4m高くなっています。

楽に上り下りができるよう、
一段の高さが14cm、巾が33cmの緩い階段とし、
ステンレス製の手摺りを設けています。

また、車椅子にも対応できるよう、
1/10〜1/12程度の緩いスロープも設けました。
ラッキーなことに、
隣接する子世帯のスロープに途中から接続することができたため、
コンパクトにつくることができました。

階段もスロープも、たたき風の土間仕上げとしています。

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2009年12月 8日 (火)

北側道路に面して、居間と食堂を配置

「デッキコートのある家」は、敷地の北側で道路に接しています。

そのため、北側道路に面して、
パブリックな空間である居間と食堂を配置し、
寝室などのプライベートな空間は、
敷地南側の奥の静かな場所に配置しています。

一般的には、建物の北側にトイレや浴室、台所などを配置し、
居間や食堂などは、日当たりのいい南側に計画することが多いと思いますが、
そうした場合、道路に面する部分が閉鎖的になり、
建物全体の風通しも悪くなりがちです。

北側に設けた居間と食堂の採光を確保し、
風通しを良くするため、
居間に面して木製デッキの中庭を設けています。

また、食堂には道路に面して、バルコニーが設けられていて、
道行く人々の様子が見え、話をすることもできます。
地域社会とのつながりを大切にしています。

浴室や洗面所・トイレは、建物の中央部、
廊下を挟んで中庭の西側に配置しています。
寝室からも近くて便利です。

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2009年12月 7日 (月)

デッキコート

ブログ、ずいぶんとサボってしまいましたが、
しばらくの間、「デッキコートのある家」の特徴、
設計の際に配慮した点などについて、書いていこうと思います。

「デッキコートのある家」は、
年を取ってもずっと気持ちよく住み続けられるよう、
いろいろな工夫をしています。

この家の最も大きな特徴は、
文字取り、「コの字」に囲まれた木製デッキの中庭を、
建物の中央に設けていることです。

敷地が南北に細長かったため、
中庭を設けることで、すべての部屋と廊下に光が入るようになり、
どの部屋の風通しも良くなっています。

また、木製デッキは段差なしで室内とつながっているため、
アウトドアリビングとして、
高齢者でも気軽に屋外空間を楽しむことができます。

植木を植えて、坪庭風にして緑を楽しむのも一つの選択でしたが、
将来的な植木の手入れのことを考えて、
また、段差なしで気軽に出られる屋外空間をつくりたかったことから、
デッキコートとしました。

デッキ材には、ウォーターフロントなどにも使われている、
耐水性の高い「イペ」を使用しています。
屋根がなく、雨ざらしのため、
杉や桧などでは、すぐに傷んでしまうからです。

ちなみに「イペ」は、南米のアマゾン川流域を中心に分布している木材で、
きわめて密度が高く堅いため、
先にドリルで釘穴を開けておかないと、
釘が曲がってしまって打てないし、そのドリルも何本もねじ切れてしまい、
大工さんはかなり苦戦していました。

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2009年12月 1日 (火)

天竜杉の伐採

11月28日(土)天竜杉の伐採見学会を行いました。

今回は、樹齢90年〜100年の杉の大木です。
目の高さの幹廻りが約2m、高さが30〜40mの杉が、
轟音と共に倒れる瞬間は、迫力でした。

斜面のねらった場所に、正確に切り倒す技術にも、
毎回感心します。

天気も良く、暖かで、最高の伐採日和となりました。
イノシシ汁、焼きサンマ、牛肉など、
森林浴をしながら、山の中で食べる昼食も格別でした。

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2009年11月29日 (日)

ホームページのリニューアル

先週、大屋建築計画事務所のホームページを、
リニューアルをしました。

設計実例に「浜名湖を望む家」と、
「アイランドキッチンのある家」を加えると共に、
実例写真を充実させました。

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2009年11月20日 (金)

天竜杉 伐採見学会のご案内

日  時:11月28日(土)9時30分〜15時
集合場所:浜松市天竜区阿多古木材

「森とすまいの会」主催で、
森町のアマノ材木さん、森林組合の皆さんにご協力をいただいて、
天竜杉の伐採見学会を行います。

樹齢約80年の杉の木が倒れるいく様、
地面にぶつかった時の音、迫力があり感動します。
正確にねらった場所に木を倒すのは、まさに職人の技です。

天気が良ければ、昼食は山の中で、山の幸をご用意します。
森林浴をしながら、山の中で食べる昼食は格別です。
気軽にご参加ください。

詳しくは、「森とすまいの会」ホームページをご覧ください。

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2009年10月16日 (金)

「浜名湖を望む家」完成見学会

10月24日(土)午前10時〜午後4時まで、
「浜名湖を望む家」の完成見学会を開催します。

浜松市北区三ヶ日町都筑、
東名高速道路三ヶ日インターから、車で1〜2分のところです。

敷地は、西斜面のみかん畑だったところで、
西側に浜名湖を眺めることができる約37坪の住まいです。

1階は、居間と食堂、台所、書斎がワンルームで開放的です。
また、和室も居間と続き部屋になっていて、
風通しの良い間取りとなっています。

和室の床は20cm、書斎の床は40cm、居間から高くなっていて、
空間に変化がついています。

土間の玄関が居間の中にまで入り込んでいて特徴的です。
土間の突き当たりには、オーブンのついた薪ストーブを設置。
冬は薪ストーブ一つで、家の中全体が暖かです。

南側と北側は、住まい手が日曜大工で木製デッキをつくる予定。
2階の窓から見える浜名湖の景色も最高です。

外壁は、左官屋さんによる塗り壁のかき落とし仕上げ、
サイディングとは違った趣のある表情となっています。

詳しくは、大屋建築計画事務所ホームページの見学会の案内をご覧ください。
(http://www.o-y-a.jp)

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2009年8月12日 (水)

木製バルコニーとデッキ

西町の家の木製バルコニーとデッキが、出来上がりました。
0812208121これで、建物の外観がほぼ完成です。
木製バルコニーがつくと、建物が引き締まって見えます。

08123室内も床の養生がとれ、すっかりときれいになりました。
居間の吹き抜けに面する松の野物と大黒柱が立派です。

左奥の部屋は客間で、囲炉裏を設けています。
客間の床は松板、
壁はワラすさの入った土壁、
天井には、松の野物が3本見え、
他の部屋とは、ひと味違った雰囲気となっています。

右側は食堂、カウンターの奥が台所です。
カウンターは、建て主さんが、岡崎の材木屋さんに行って選んだものです。

08124広めの玄関は、三和土風に仕上げていて、
一間巾の障子を開けると、
吹き抜けの居間と連続する開放的なつくりとなっています。

子供室の吹き抜けに面する部分には、ガラス窓を設けています。
廊下をはさんで吹き抜けに面する主寝室は、
開放的で、風通しがいいです。

08125

181268月22日は完成見学会。是非ご覧ください。
(http://homepage3.nifty.com/o-ya/kengaku/watanabe.html)

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2009年8月 4日 (火)

西町の家 完成見学会

8月22日(土)午前10時~午後4時まで、「西町の家」の完成見学会を開催します。

1西町の家は、娘さん夫婦とお父さんの住む2世帯住宅。
左側の2階建ての部分が娘さん夫婦の住まい、右側の平屋部分がお父さんの住まいです。

大きな特徴は、娘さん夫婦の住まいに設けた吹き抜けと、梁に4本の「松の野物」を使っていることです。

玄関から居間に入ると、大きな吹き抜け。
吹き抜けに面して、末口36cmの立派な野物が見え、
それを24cm角の大黒柱で受けていて、なかなかの迫力です。

また、居間に隣接する6畳の客間には囲炉裏を設け、
天井には松の野物が3本見えます。

現場は、壁のしっくい仕上げと土間の三和土仕上げ、
設備機器の取り付け、建具工事など、
完成に向けての急ピッチで工事が進められています。

外壁は、左官屋さんによる塗り壁仕上げ、
金ゴテ仕上げの後、発泡スチロールのコテを使って、独特の表情をつくっています。
外部の木製デッキ、2階の木製バルコニーができると、外観も少し変わってきます。

詳しくは、大屋建築計画事務所ホームページの見学会の案内をご覧ください。
(http://homepage3.nifty.com/o-ya/kengaku/watanabe.html)

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2009年6月 2日 (火)

上岡田の家 完成見学会

Kamioka16月13日(土)午前9時~午後4時まで、「上岡田の家」の完成見学会を開催します。

上岡田の家は、ほとんどを天竜杉と漆喰でつくった自然素材の家です。そのため、家の中に一歩入ると杉の香りが漂ってきます。

外壁は左官屋さんによるオリジナルの掻き落とし仕上げ。冬は、太陽熱を利用して屋根面で空気を暖め、その空気を室内に取り込んで家全体を暖める、ソーラーシステムも採用しています。

お時間がありましたらお出かけください。

詳しくは、大屋建築計画事務所ホームページの見学会の案内をご覧ください。

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2009年5月11日 (月)

アイランドキッチンのある家 棟上

05071先日、アイランドキッチンのある家の上棟を行いました。
前日までの雨と風が嘘のよう、風もなく快晴の上棟日和。

現場が豊田市と少し遠かったため、
到着した時には、既に1階の管柱が立っていました。

05072柱や梁などの構造材の加工は、新城市にあるプレカット工場で行いました。
ルーターと呼ばれる機械で加工するめ、
柱や梁の接合部の形状は、手加工と違って、丸くなっているのが特徴です。

接合部は、地震など大きな力がかかっても脱落しないよう、
目立たないところで、ボルトなどの金物を使って、しっかりと留めています。
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軒桁や、母屋、棟木など長い材料が必要な部分は、
1本ではとれないため、追っ掛け大栓継ぎと呼ばれる方法でつなげます。
初日に棟木までの施工が完了しました。
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2日目には、大屋根の登り梁を掛け、家のおおよその形が見えてきました。
9月末に完成の予定です。
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