いよいよ完成間近
| 固定リンク
「岩井の家」は、外壁のガルバリウム鋼板が張られ、
外部は、木製デッキと、
屋根の上に造る木製バルコニーを残すだけとなり、
外観のようすがわかるようになってきました。
内部の大工工事も、あと1週間ぐらいで完了の予定です。
先日、現場に行った時は、
1階から2階に上る階段を造っていました。
写真は、階段の踏み板を両側で支える、
「ささら」と呼ばれる部材を、取り付けたところです。
ささらには、踏み板と蹴込み板(踏み板の正面の垂直の板)を
受ける部分を彫り込んで、しっかりと支えます。
大工さんの熟練の技が必要な仕事です。
3枚目の写真は、2階ホールに設けたロフトに上る階段です。
踏み板だけの階段として、ホールの風通しを良くし、
開放的にしています。
| 固定リンク
岩井の家は、大工工事が進行中です。
今は、窓枠や鴨居・敷居などの造作工事をしています。
2階とロフトの壁で、
しっくい仕上げとなる部分は、
下地となるラスボードを張り終えました。
ラスボードは、一面に小さな凹みのついた石膏ボードで、
この上にモルタルの中塗りをした後、
しっくいで仕上げます。
凹みは、モルタルが食い込んで、
ラスボードと一体化するために、設けられています。
ラスボードは7ミリ、モルタルが約4ミリ、しっくいも約4ミリで、
全部で15ミリとなります。
これから、1・2階の床板を張り、
壁と天井を仕上げていきます。
順調にいけば今月中に大工工事が終わり、
その後、左官工時、家具工事、建具工事、設備工事などに、
順次入っていく予定です。
| 固定リンク
岩井の家の屋根葺きが、
今朝から始まりました。
午後3時頃に行った時には、
2階の屋根がかなり葺けて、
明日には、1階の屋根葺きも完成の予定です。
縦に線の入ったように見えるこの葺き方を、
瓦棒葺きと呼びます。
線の部分が立ち上がっていて、
ここで、ガルバリウム鋼板をつないでいます。
縦方向は、上から下までつなぎ目がないため、
雨漏りが起こりにくいのが特徴です。
色は、シルバーがかったブラックとしています。
OMソーラーの集熱効果を高めるためです。
ガルバリウム鋼板の下に、3センチの空気層があり、
ここで暖められた空気が、室内に送り込まれます。
空気層は、OMソーラーの集熱面ではない、
北側の屋根にも設けていて、
軒先から取り入れた空気は、棟の部分で排気されます。
これにより、屋根面を乾燥させ、
室内に入ってくる熱を、少なくします。
規則正しい縦のラインがきれいです。
| 固定リンク
きのう・今日と、厳しい寒さが戻ってきて、
朝、ロッキーの飲み水にも氷がはっていました。
岩井の家は、アルミサッシの取り付けが完了し、
外壁は構造用合板の上の、石膏ボードも張り終わりました。
これで棟梁の小林さんも、
寒い時は室内の仕事ができ、ほっとしています。
この家の外壁は、厚さ0.4ミリのガルバリウム鋼板仕上げです。
外壁の防火性能を高めるため、下地には石膏ボードを張っています。
石膏ボードの上には、室内側の湿気を外に出し、
外からの水の侵入を防ぐため、
透湿防水シートを張ります。
さらに、外壁の中が湿気ないよう、
胴縁と呼ばれる厚さ2センチほどの木材の上に、
仕上げのガルバリウム鋼板を張って、空気層をつくります。
アルミサッシは、シルバー色のステンカラーとしました。
他に、ブロンズ・ブラウン・黒・白が選べますが、
サッシの枠をあまり目立たなくして、すっきりと見せるため、
最近は、ステンカラーを選択することが多いです。
南側にあるリビングのサッシは大きくて、日当たりも良く、
気持ちのいい暖かい空間となりそうです。
| 固定リンク
昨日と今日の2日間は、磐田市岩井の家の上棟でした。
上棟の日は、基礎と土台だけの状態から、
一日で、柱や梁などの構造部材が、
ダイナミックに組上がっていくので、
ずっと見ていても飽きることはありません。
<1日目>
8時: 基礎と土台だけの状態。
9時: 1階の柱や梁が次々に組み立てられていきます。
: 柱と梁の接合部分を拡大したもの。
14時: 2階部分に柱が建てられます。
15時: 2階の柱の上に、桁や母屋・棟木をのせます。
16時: 屋根面に沿って、登り梁をかけます。
<2日目>
14時: 登り梁の上に野地板が貼られ、その上に断熱材を乗せ、
屋根の形がほぼ完成。
柱や梁、登り梁が整然と並んだ骨組みはすごくきれいです。
| 固定リンク
「磐田市岩井の家」の棟上げが、
あさって(15日)と16日に行われます。
明日、あさっての予定でしたが、
明日の天気が悪そうなので一日延期しました。
昨日までに土台の据え付けが終わり、
柱や梁のなどの構造部材の搬入は、すでに終わっています。
土台には、桧を使っています。
強度が強く、湿気にも強いためです。
また、桧は杉とともに、天竜地域で多く取れるため、
地産地消となり、地元の山を守ることにもつながります。
左側の写真で、
コンクリートの基礎にのっている太めの部材が土台。
少し細めの部材は大引と呼ばれ、この上に床を貼ります。
土台はコンクリートに埋め込まれたアンカーボルトで、
しっかりと固定されます。
右側の写真で土台から飛び出しているボルトは、
ホールダウン金物と言います。
地震の時、家のコーナーの柱(隅柱)には、
他の柱に比べて、大きな引き抜き力がかかります。
そのため、ホールダウン金物を基礎に埋め込み、柱を直接固定します。
基礎と土台は、文字通り、家の基礎。
しっかりと頑丈につくる必要があります。
あとは、あさって良い天気となることを祈るばかりです。
| 固定リンク
今日は、建築中の住宅の基礎に、
コンクリートを流し込む作業を確認してきました。
コンクリートを、基礎の形に造った型枠の中に流し込んで、
基礎をつくります。
これを「コンクリートを打つ」と言います。
コンクリートは、セメントと砂利、砂、水を、
工場(コンクリートプラント)で混ぜて練ったものを、
写真にある黄色のミキサー車に積んで、現場まで運びます。
練ったものを生コンと言いますが、
これをポンプ車(長いホースのついている青い車)を使って、
流し込みます。
基礎は、鉄筋とコンクリートが一体になって、
力を発揮します。
そのためには、鉄筋をきちんと配置し、
いいコンクリートを打たなくてはいけません。
コンクリートは、セメントと水が化学反応をおこして、
固まりますが、
必要な水の量は、セメント量の40%ぐらいです。
しかし、水があまり少ないとコンクリートが堅くなって、
施工が難しくなます。
施工が可能な範囲で、堅いコンクリートを打つことが必要です。
コンクリートを流し込んだ後、
コンクリートがしっかりと鉄筋の間に入るように、
バイブレーター(青い服の人が持っている棒状のもの)で、
鉄筋とコンクリートを振動させます。
さらに、コンクリートを流し込んだ後、
板状の器具を使ってコンクリートの表面をたたきます。(4枚目の写真)
これをタッピングと呼びますが、
コンクリートの中に入っている気泡を外に出して、
密度の高いコンクリートをつくります。
これらのことに注意しながら、
しっかりとした基礎をつくってもらっています。
| 固定リンク
昨日、磐田で工事を始めた住宅の基礎の配筋検査をしてきました。
基礎の中には写真のように鉄筋が入っています。
鉄筋は、コンクリートと一体になって基礎をつくります。
出来てしまうと鉄筋は隠れてしまいますが、
鉄筋を適正に入れることは、頑丈な基礎を造る上で重要です。
この家は、べた基礎を採用しています。
地盤にも因りますが、
ここでは、スラブ(平らな部分)の鉄筋を上下2段にして、
強度を上げています。
また、外周と、スラブ内部に田の字に地中梁を入れています。
これは、スラブの面積が大きくなりすぎると、
スラブがたわむのを防ぐためです。
そして、鉄筋が立ち上がった先端部分には、
Uの字型のフックを設けています。
フックを設けることで、コンクリートと鉄筋との一体性が高まり、
強度が高くなります。
ちょっとしたことに気をつけることで、より頑丈な基礎が出来ます。
写真の配金は整然ととてもきれいに組まれています。
見た目のきれいさも、頑丈な基礎を造る上で、大切なことです。


| 固定リンク