2009年3月11日 (水)

松の野物と大黒柱

上棟から1週間が過ぎた「大黒柱のある家」の様子です。

2階建て部分と平屋部分の大屋根は、防水シートが貼り終わり、
雨が降っても一安心です。

外壁の耐力壁となる構造用合板も、だいぶ貼れてきましたので、
玄関や南側デッキの上にかかる下屋の施工に入ります。

2階建ての部分の、娘さん夫婦の住まいでは、
居間に1本、客間に2本「松の野物」の梁を使っています。

居間の野物は、末口(細い方の直径)36cmの丸太を、
巾24cmの太鼓に落として使っています。

野物が太すぎて空間が重たくならないか、
気になっていましたが、
24cm角の「大黒柱」に取り付くよう計画したこと、
大きな吹き抜けに面していることで、
堂々としたちょうどいい感じとなりました。

客間の2本の野物は、末口24cmと一回り小さいですが、
角材の梁とは違った、柔らかな空間と思います。

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2009年3月 2日 (月)

棟上げ その2

26日に引き続いて、
土曜日、日曜日と、西町の家の棟上げを行いました。

心配していた雨もすっかり上がり、
風も穏やかな建前日和となりました。

土曜日は、お父さんの住まいとなる平屋部分の梁を掛け、
垂木を掛けて、野地板貼り。
野地板の上に水平に取り付けられた木材は横垂木で、
この間にネオマフォームと呼ばれる断熱材を入れていきます。

屋根は常に直射日光が当たる部分ですから、
夏、快適に過ごすためには、
断熱をしっかりしておくことが、大切です。
そこで、野地板の外側に断熱材を入れて、外断熱としています。

日曜日は、若夫婦の住まいとなる2階建て部分の大屋根の施工です。

登り梁の上に、野地板、断熱材貼り、
その上に、消音のためのプラスターボード、
防水シートを貼って、
屋根通気のための縦桟まで施工しました。

断熱、遮音、防水など、様々な機能を屋根に持たせるため、
何層にも重ね貼りします。
そのため、大工さん7人で一日仕事です。

午後5時過ぎに作業を終え、餅まき。
近所の人がたくさん餅拾いに来てくれ、
無事、棟上げが終わりました。

棟梁の太田さん、大工の皆さん、ご苦労様でした。

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2009年2月27日 (金)

棟上げ

昨日から、西町の家の棟上げが始まりました。

午前8時、作業のスタートです。

レッカーなしでもできる、1階の柱は前日に立ててありました。
それでも、土台の上には、通し柱や2階の柱、梁などの山、
中でも6寸角の大黒柱は、存在感があります。

2階梁には、4本の「松の野物」を使います。
中でも、居間にかかる野物は、細い方の直径が36cmの大物です。
大黒柱に架かり、この家の空間の象徴になるはずです。

作業は順調に進み、午前中には2階梁まで組み上がりました。
柱や梁の接合部は伝統的な加工でつくっていますが、
地震などの強い力に対応するため、
ボルトを併用して、しっかりと接合します。
完成したときに、ボルトが見えないように、
柱や梁の中に入れるように工夫しています。

午後3時には、小屋梁まで組み上がりました。
西町の家は2世帯住宅で、
2階建て部分が子世帯、平屋部分がお父さんの住まいです。
今日の天気は、雨が予想されたため、
2階部分を先行して、登り梁まで施工することにしました。

午後4時、棟木が上がって、
引き続き、登り梁の施工に入りました。

午後5時半、全ての登り梁が架かりました。
登り梁が架かり、柱と梁だけの構造材だけの姿を見られるのは、
ほんのわずかな時間だけです。
しっかりとした骨組みの様子がわかり、
私の気に入っている姿です。

今日の雨に備えて、登り梁の上にシートをかぶせ、
午後6時頃、1日目の作業が終了しました。

今日は、予報通りの雨、
明日とあさって、作業をして、
3月1日の夕方に、餅まきの予定です。

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2009年2月25日 (水)

土台の据え付け

明日から「西町の家」の棟上げが始まります。

土台の据え付けは、天候の都合で13日(土)に完了しました。

土台は桧、
アンカーボルトで、しっかりと基礎に留めています。

コーナーに飛び出している金物は、ホールダウン金物。
基礎と柱を直接留めて、
地震の強い引き抜き力に抵抗します。

棟上げは、明日から3日間。
ダイナミックに出来上がっていく様子が楽しみです。

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